カメラ売却の、損しないコツ

カメラ売却の損のないポイントをご案内します。

いちばん大切なのは今、売りたい品が本当に売ることの出来る型式であるかの一点。

ネットで査定が可能な業者
➊カメラのナニワ
➋カメラのキタムラ
➌マップカメラ
フジヤカメラ

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どんなに状態が良くても古すぎたり当時も今も不人気機種の場合は、実店舗の場合の交通費、ネット店舗の場合は送料に見合わない結果に成りかねないので事前の大まかな査定でェックが必要になります。

 

<カメラのナニワ>

店舗買取にあたり店舗数が少ない。関西(カメラのナニワ)・関東/東海(レモン社)・福岡(タカシホカメラ)と店名が異なる。一部店舗はプリントショッピのため査定スキルに不安あり。店舗ごとの営業時間にばらつきが目立つので閉店時間の確認をしての来店が望ましい。地方のユーザーは店舗がないので「宅配」での買取に限られる。買取品目には三脚・鉄道模型・万年筆などの買取可能と案内有り。他社価格対抗実施表記有り。

<カメラのキタムラ>

全国にむらなく店舗があり、関東・関西・東海・北海道・東北に中古専門店を構えている。中古専門店以外でも買取は出来るが、一部店舗のスタッフを除いては中古査定スキルが乏しい。特にプリント特化型店舗での査定依頼は不安がある。出張買取は大都市圏に限られお世辞でもレスポンスが良いとは言い難い。基本カメラ付属品のフィルター・レンズフード・レリーズなどの小物カメラ用品の査定価格は無い。海外ブランド商品の場合「購入証明書」がない場合通常査定額の半分ぐらいに成るので要注意。

<マップカメラ>

実店舗数が東京新宿に3店舗しかない。新宿に3棟の店舗になるので3店舗を比べることもしやすい。基本宅配サービスでの利用となる。中古スキルはかなり高いと言える。専門業者色が特に強くホームページ上「委託販売」表記の確認ができた。試し一定期間委託販売を依頼し売れない場合は返却されるので舶来品・限定品など価格変動少ない商品の持ち込みには有利である。営業時間が開店遅目・閉店遅目で帰宅途中での来店がしやすい。

フジヤカメラ

東京都中野に1店舗のみ。東京の一部の方以外は実店舗への訪問はコストがかかる。カメラ・レンズ以外にも力を入れていて「ジャンク品」「用品」と特化した販売も行っている。したがって他社で見受けられる用品の軽視は避けられそうだ。業務用・プロ用特機にもノウハウが有り他店の査定スキルの無さから発生する軽視傾向は無さそうである。問い合わせがフリーダイヤルがない。

  

■各店舗の比較

実店舗で最も専門職が強く安心感が有るのは「フジヤカメラ」である。プロ用機材の適正査定や用品買取の軽視も少な目である。全国大手の店舗では特に用品の軽視が甚だしく例えば「未使用品」でも価格をつけない方針のようだ。(フィルター・レンズフード・レリーズなど)店舗数が多くてもどこの店でも査定スキルの有るスッタッフが居るとは限らず、ままもすれば査定自体出来ないスッタッフも実際に在籍している。したがってこの手の全国展開店舗でも「中古特価型店舗」以外での店舗への査定は当たり外れがかなりある。出来ることなら「中古専門店舗」で査定するべきだ。

■買取業者のまとめ

結論を言うと東京実店舗エリアのユーザーが一番有利である。実店舗査定の場合「フジヤカメラ」を中心に来店順を表すと、中野(フジヤ)→新宿(ナニワ・マップ・キタムラ)で4店舗で査定比較ができる。一番高い査定店舗に依頼することが出来る。実店舗の来店によりスタッフのスキル差や親切丁寧の比較も出来、価格が同じ場合は気持ちの良い店を選ぶことも出来る。良い店の「常連」になることでスタッフと良い関係も築け常連扱いで優遇も期待できるかも知れない。

 

中古ネット査定の比較

品名:キヤノン EOS KissX2ボディ(少し古い機種)

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キヤノン EOS Kiis X2

ナニワ・キタムラはどっちも全く同じ価格。どちらかが価格を参考にしていることが取ってわかる。マップは買取実施しておらず0円と表記された。フジヤに至っては検索も出来ず古い一眼レフの買取は弱いのではと感じた。

 

品名:キヤノン EOS KissX8iボディ(割と新しい機種)

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キヤノン EOS Kiis X8i

商品的には新し目の機種である。この表を見る限りほとんど各社の足並みが揃っている感じであり「これが相場」と言うものかと実感できる。表からわかることが有る。おそらく査定の元はマップで、キタムラが620円上げ、ナニワがさらに80円上げた感がある。最終的にはフジヤが査定15%UPを実施し29,700円と他社を圧倒した査定と成った。

  

この2機種のネット査定結果からするとさほどの差は見受けられな方。
どの業者も他社価格を分析参考していることは明らかで、「えげつない」価格差でユーザーの囲い込みを実施している様子まで伺える。

特にフジヤ以外の大手は互いの価格に目を光らせている感は半端では無さそうである。
かなりのスタッフがネット価格を分析して価格設定を行っていることが想像できる。
フジヤは小回りがきく地方の業者と言うことも有り、大手は気にはしつつも独自の「査定15%UP」では他社を圧倒すうる査定設定を行っている。

査定依頼の前の注意点(ポイント)

絶対厳守!基本の基本
売る人って単に「高く買い取ってほしい」思うのは当然のことですが、それが強いだけでは何にも得も得られません。高くは売れないです。それならそれでマイナスからのスタートになってしまいます。
一番簡単な高く売れる方法は以下の1点だけです。
いたって難しい事ではないんです。売る時「買う人の気持ちになる」とって事が一番効果的に判断できます。
➊売る物の体裁を整える。
➋購入時の付属品や、購入時梱包を再現する。
➌買取店のスタッフには低姿勢で接する。

詳しくは
中古売りたい!得する基本  を参考にして下さい。

 

 

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