明石家興行って何だろう？
ここ数日ワイドショーは吉本興業の今後で騒がしい感じです。
肉声で明石家さんま氏の話が聞けない状態。原因は生放送出演が無いせいです。聞き伝わる情報では個人事務所の「オフィス事務所」で受け皿的存在に個人事務所がなろうという提案を吉本側に伝えたようです。
もともと彼の税金対策の事務所で吉本内にある個人事務所の立ち位置らしいです。吉本承認の事務所ですね。イメージで近い感じの事務所としては以前のたけし軍団の事務所の感じでしょうか。渡辺プロの中のイザワオフィスっていった方がわかりやすい方もいるかも知れませんね。
どうしても巨大企業は管理体制が複雑になり目が届かない部分が出てくる。どこの企業も分社化はたどる道のひとつです。これで所属タレントたちが快適になるならさんま氏率いる事務所がそんな役割を担ったら多くの現吉本所属タレントの多くが快適になれるような気がします。
いずれにしてもよその会社のお家事情を巷の人々がいろいろ言ったとしても結局は他人事ですから適当なことばかり言うものですね。
この件はしばらく黙っているのが一番です。その過程は当事者も含めてテレビ番組でイチイチ説明する必要もありません。この部分を見るだけなら少し前のジャニーズ事務所公取問題の時のジャニーズタレントが一切語らなかった間逆な所属タレントのスタンスが印象的です。やはりしゃべる仕事の吉本タレントは口が軽いは・・・。
テレビの悪い癖が今回も吉本問題が餌食になった感じです。最近のテレビって他人の不幸の中にずけずけ入り込み面白おかしく毎日毎日エンターテーメントみたいに扱い続ける。これのまた今回も無責任なタレントコメンテーターが所詮他人事である立場でいい加減な思いつきのコメントを言い放つ。実に聞いていて勝手な事いうわって思いますね。
こんな中 吉本所属タレントで静観を貫いてる人が圧倒的なんです。西川きよし・浜田雅功・桂文枝・桂文珍など。これは当初なんでと思った人も多いかと思いますが、ここに来て言わないほうが正しい姿勢であるのは間違い無さそうです。自分も会社のことを不特定多数の人たちに伝わるテレビ・SNSなどで発信しないほうが正解です。
自分の所属会社の事を公に発信する必要はまったくないのです。言う限りは退社するべきです。不平や意見があるなら当事者・会社に言えば良いのですから何もテレビ・ネットでリップサービスする必要はまったくありません。
明石家さんま氏も今までの経験をもって自分と波長の合う芸人を募ってさらに楽しい芸能活動を目指しても良いと思いますね。少し前の萩本欽一氏の欽ちゃんファミリー・ビートたけし氏のたけし軍団がそれです。さんま氏レベルであればそれを超えるファミリー軍団作れるはずです。それを考えると少しワクワク感も出てきますね。
テレビでも明石家興行のお笑い番組が見てみたいですよ。最近のテレビ番組ってみんな似た感じの知識番組・健康番組が多いですから本格的娯楽お笑い番組が見たいものです。明石家さんま氏も「ゲストのいじくり」がおもで、本格的お笑いから遠ざかってる感じがします。多くの芸人を集め本格的お笑いに特化した番組を是非こんな流れの中から実現してもらいたいと思っちゃいます。
