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今日の19:20過ぎの地震の報道で放送された、スタッフは地震発生時「笑顔」でカメラにおさまっていた。違和感以外のなにものでもない。
東北地方といえば2011年の大地震が思い出される。とても大きい地震で無くなった方も今までに無いほどの人数になった。あれほど悲惨な自然災害は経験していない。

NHKの仙台放送局の地震発生時として放送された映像におどろいた。Tシャツ姿の男性ふたりの表情に違和感をおぼえた。

なんとその瞬間のふたりは互いに「笑顔」だった。地震に笑顔ってありえない。その二人の服装がまた異様だった。ディズニーキャラクターのTシャツ姿なのだ。学生アルバイトなら良いというものでもない。カメラの設置されているのは報道局だろう。本来ならこの定点カメラの映像が放送されることがない日常の報道局の様子ということになる。

地震なれしているので笑顔だったのか。仙台放送局は先の震災の経験として社屋は免震構造に改良されたらしい。それならな社屋内の人は安全だから居る人は笑顔で良いのか。自分たちに関しては地震でも大丈夫だから笑っていられるのだろうか。

他の地域や免震社屋でないところの市民に仮に被害が出ていたとしたら、この笑顔のNHK 仙台放送局内にいたディズニーTシャツの笑顔のふたりは絶対NGのリアクションである。

人の不幸は蜜の味ののだろうか。NHK は今、市民に色々と疑問を受けているのである。そんな中この不謹慎なふたりは断じて許されるものではない。

仮にニュース報道時に殺人事件の原稿を読む最中の画像に本来映るわけのないスッタフの関係ない笑顔が何らかの放送事故で映ってしまったとする。これが許されるだろうか。そんな真剣な現場に笑顔が起こるわけがないが。今回の映像は間違いもなく地震の瞬間のNHK仙台放送局の報道局の地震瞬間映像としてオンエアーされたものである。

仮に映像内に笑顔を発見していたら放送しない判断で放送しないでいられたはず。それも気にせず放送してしまう事が真剣さに欠くオンエアーになったのだと思う。流すことに1度とは言え違和感に気づかなかったNHKは最悪である。

ここが仮に大地震を経験したことのない地域であったらここまで違和感を覚えなかったかも知れないが、この笑顔だけは何を考えてるのか!とあきれてしまった。

今もNHK地震臨時ニュースを見ているが、その時の笑顔の映像は1度目以外出てきていない。他の映像は繰り返し何度か流れているのだが。さすがにNHKもまずいと思ったのだろう二度と流れては来ない。

それはそうでしょう。常識のある人はこの笑顔の映像に何の違和感も無い人はいないはずだ。それゆえ1回目以降放送できないシーンにしたのだろう。

仙台の先の震災の被害は尋常ではなかった。 以下は2011年の地震の被害の状況のです。

宮城県
死者 8,745人
行方不明 6,674人
負傷者 3,446人
避難 40,788人(福島県からの避難者含)

仙台の先の震災の被害は尋常ではなかった。このわずか8年後映像にあった若者であっても当時の被害がどんな物で多くの人々が亡くなり大被害があったと知らないわけがないのに。あの不用意の笑顔だけはお願いだから許してほしい。そこで笑うか!と叫びたくなった。

彼らが仮に東北でもない地方からこの場所で働いていたとしたとしても許されることはあるまいし、この瞬間のリアクションだけは本来の人間性が隠せず出てしまう本来の姿になりやすい。予期せぬ瞬間にたまたま回っていたカメラの映像として映像のチェックもせずにたとえ1回ではあるが放送してしまった。

自らの恥をオンエアーしてしまったNHKのデリカシーの無さは情けなさ以外なにもない。少なくともこの映像を流すことに違和感を感じず流す姿勢がデリカシー無し。常識無しと言われても弁解の余地はない。

ただ数秒間の映像に誰もクレーム付けないだろうとNHKがお思いになるのは自由であるが見ている人は多くいるはず、この映像が「問題なし」の訳があるわけがない。無かったことにしてしまうことは許されるわけがないのだ。

100歩譲って一般人なら良いとしよう。しかしNHKに居たディズニーTシャツのふたりの若者は予期せぬ地震のその瞬間にカメラがあろう方向に向かい笑顔で写り込んでいる。ぜったいにしてはならないことである。

NHK仙台放送局はこの映像を流したことを謝罪するべきである。不謹慎な映像をお流ししたこと。ふたりには厳重に指導いたしました。どうぞ先の震災の被害を受けた皆様、テレビをご覧の全国の皆様お許しください。と謝罪するべきである。

だからNHKはダメなんだと多くの国民は思ったのではないか。この事がスルーされるようでは日本の良心などもう無いということになる。

さすがにこの事だけはスルーできないとおもい紹介いたしました。

※画像はイメージ画像です。

 

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