橋本環奈のドコモCMはマイナスのみ
最近のCMでNTTドコモ橋本環奈の出演バージョンは橋本環奈にとってプラス要素はまったく感じられない。
容姿の美しさは誰もが認めるところの橋本環奈さん。しかしこのドコモのCMだけはなんでこの内容で受けたのか疑問である。
おおむねふたつのバージョンがとても性格悪い女の子の印象だけが残る出来である。言葉遣いと表情があまりにも下品に見える。これが彼女の素の姿なのと疑いたくなるような内容だ。
何歳も年上の江口洋介とドコモ新CMキャラクターのオーディションのMCという設定。その設定のCMでのこと。
渡辺直美編はオーディションの参加者の渡辺直美が歌うのかなってシーンで結局歌わなかった渡辺直美を見ながら一言「歌わねーんだ」。
ナインティナイン編では「するの!」江口をバカにするような言い方で。
どちらもいい印象はない。特に江口洋介は普通の方って設定。橋本環奈はどう見ても美しいが根の性格の悪い元ヤンキーの女優キャラ。このふたりの絡みがとても安っぽく橋本環奈を映している。
いわゆるテレビの仕事の人ってカメラ回ってない裏側ってテレビカメラ回ってる時のイメージとは真逆の性格の悪い会話・表情で会話している内容である。夢を売る芸能人としてはいくら仕事とはいえこのキャラ設定で出演しているのは確実にイメージ崩壊でマイナスしか無い。
同じ内容でも言葉遣いを「歌わねーんだ」→「歌わないの」に変えては成立しないのでしょう。このCM事態が普通の男性MCとキレイだけれど性格の悪い女性MCのせっていです。言葉をキレイにしてはCMが成り立たなくなるのでしょう。
まだまだお若い橋本環奈さん女優としては色々のキャラを演じることも大事だとは思いますがドラマのように1回放送されて終わりでいろいろな役の中の1キャラに過ぎないですがCMの場合は繰り返し繰り返し何度も放送されとくにインパクトの大きいCMは頭の中に残ります。
女優としてドラマの役ではOKでもCMだけはこのキャラは絶対避けてほしいと思いました。
NTTドコモのCMってソフトバンク・auと溝が大きく開いていると思います。いつも設定が意味不明短期でシリーズ化され短いスパンでキャスト総入れ替えで次々ライバル他社とは真逆で定着化はしません。
それゆえドコモのCMは好感度も上がらず意味不明の設定が多くなるのです。ひとつ前の「一休さん」が最たる例です。一休さんを数字にしたら193です。このCMを思い出すと198です。1.980円を一休さんにかけているのでしょうが無理矢理感が満載です。
あえて193を198にしてコジツケはじゃー一休さんを無理やりキャラクター設定するダジャレ的は表現まるで初老の方が言うオヤジギャグを大企業のドコモがあえて作るCMとしてブサイク過ぎる。好感度のための行動としては0点だった。
この時代あえて何のブームもないのに一休さんを使う無意味なCM設定。その上細川たかしまで担ぎ出す有様。シラケまくりでした。見ていて気持ち良い映像ではなかった。頭でっかちのキグルミを着た一休さん3人とプラス細川たかしでは見ていて暑っ苦しい何者でもなかった。はっきり言えば見苦しいCMだった。
今思うと高畑充希のCMも決して内容のあったCMではありませんでした。とりあえずブルゾンちえみが人気をよんだので共演させたり。ブルゾン&コシノジュンコのCMにいたってはなんでこんな突飛なふたりを設定したのか。繰り返し流れるCMで見なければならないのか。見るに堪えないCMでした。見てて気持ちが良くない。不気味だけの印象。
定着化の出来ないドコモのCM内容の薄さと、キャスティングのあんちょこさが長続きできない理由です。ソフトバンクの「白戸家」CMは2007年からの人気シリーズです。2007年~2014年までCM好感度調査8年連続1位獲得。auは2015年~「三太郎」CMも5年目をむかえている。長く出来るということはCMを見てる方々の支持が高いという事である。
逆に言えば評判が良いのにCM内容や出演者を目まぐるしく変えなければならないことにはならない。本気で好感度の高いCMを作ろうという情熱がまったくもって感じられないのだ。
おそらく今回の橋本・江口CMもそう長くは続かないでしょから早くつ次のシリーズになったら方が橋本環奈さんのためには良いと思います。このCMの彼女は間違いなくいつものようにキレイでしたが演出の悪さが彼女にとっての大マイナスを引き起こしたことは勿体無いとつくづく思いました。
事務所はもうすこし所属タレントのキャラクターを大切にするべきです。大企業の悪いイメージのキャラCM出演より、小さい企業でも嫌な印象を与えない設定のCMに出るべきです。目先の大金に目をくらませた結果がこのCM出演と言われても仕方のないことだと思います。このドコモCM出演は大失敗とあえて言わせてもらいます。
(C)想出未来/おもいでみらい2019