極楽加藤の乱に新リーダーを見た

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この数日でで吉本興業を取り巻くごたごたは大きな社会問題となった。

日本テレビ スッキリMCの極楽とんぼ加藤浩次氏の男気発言がちまたでは絶賛されている。

 

7月20日の宮迫&亮両氏の芸人生命をかけた命がけの記者会見と7月22日の吉本興業社長 岡本氏の記者会見がとても対象的な内容になった。さまざまなコメンテーターが思い思いのコメントをしている。一番注目されたのはスッキリMCの加藤浩次氏のコメントです。

 

ロバート・キャンメル氏のコメントが加藤氏のコメントをさえぎり視聴者が聞きたいコメントを邪魔しているように見えた。吉本所属の加藤氏の話が聞きたいのにロバート氏のコメントは空気を読んで感決意してほしいと思ったし見ていてストレスを感じた。

 

ハリセンボン春菜さんのコメントも加藤氏と同じで吉本サイドの出演者としてコメントが視聴者が注目していた。そんなところに多くを話すロバート氏のコメントは正直邪魔だった。

 

この状況にテレビコメントを含めても吉本経営陣に対して苦言を表明した者も日増しに増えているような気がする。報道では松本人志明石家さんま加藤浩次・ハリセンボン春菜が実際テレビを見て確認できたが(敬称略)。Twitterでの表現をした者はかなりの人数のようだ。

 

吉本を取り巻く状況は間違いなく社長の記者会見をもって悪い方向に急降下しているように見える。所属芸人たちのTwitterを中心とするSNS上に会社に対する不満が書き込まれる事態になった。

 

昨日の会見でも社長自ら在阪ベテラン芸人からも話があったようだが今まで静観を貫いていた面々も今回ばかりは溜まった怒りのようなパワーが爆発した感がある。

 

確かにもうだまってられない。所属芸人たちは低賃金の不満などが今回の社長の不誠実な対応から噴出した結果ゆえの行動となったようだ。

 

意見を言う芸人たちは吉本の将来に不信感・不安感が耐えきれず同僚に対する接し方に大いに疑問を感じた。明日は我が身という部分もあり黙ってはいられない状況が今の状況ではないだろうか。

 

多くの人は宮迫&亮両氏の会見の真剣さと社長の的を得ない保身記者会見の内容の違いにどちらが正しくどちらが間違っているかをわかりやすく見えていた。これにより吉本経営陣の総辞職以外に終息の形は見えないのだろうと誰しもが感じたのではないか。

 

長い会議の終盤に社長をかばう発言をした藤原副社長。このシーンがさらに吉本経営陣のイメージを下げたシーンとなった。ここで言うべきことが社長をフォローする話というのも少々おそまつな話である。

 

5時間半の記者会で付き合わされた記者・カメラマンたちに対するネギライの言葉と長時間ネットテレビを見続けた視聴者に対するお礼ではないか。あきれた経営陣の恥の上塗りがこのタイミングかと呆れる以上に哀れな気持ちになった。

 

経営陣は気をつかうべき部分がどの部分であ有るのかをまったく勘違いしている。一番は所属の全メンバーと吉本のファンではないか。こんなこともわからず、意味不明な回答しかできない社長をかばう藤原副社長。

 

だらだら・のらりくらりの話し方を記者を始めとする記者会見を見ていたすべての人は不快におもっただろう。「イエス・ノーで済むことなのに」である。質問の意味がわからないのだろうかと言いたくなるような状況が回答になっていないまま5時間半。むなしさ以外何も残る物はなかった珍しい記者会見となってしまったのだ。

 

明日の日テレのスッキリで会長との話し合いを加藤浩次氏はどう報告するのだろうか。明日のスッキリは大注目になる。明日の加藤氏のコメントをもって吉本の今後の方向性がわかるかもしれない。

 

昨日の記者会見を見る限り岡本社長が吉本を簡単に去る感じは無さそう。となれば加藤浩次氏退社か?となれば多くの所属芸人も追尾するかもしれない。

 

吉本は割れて経営陣現事務所・経営陣反対派新事務所になるかもしれない。

いずれにしても加藤浩次氏の明日のコメントに注目があつまりそうだ。

 

情報元:想出未来2019